先日ご報告したように、WindowsXPのプリインストールパソコンの販売の終了が間近になってきました。
そのため、旧バージョンの『雅』をご利用いただいているユーザーの、パソコン買換えの問合せが多くなってきています。
パソコンの買換えについての問合せでもっとも多いのは、やはり、どんなスペックのマシンを選べばいいのかということ。
少なくとも5年くらいは利用したいですから、安ければいいでは不安ですよね。
一口にパソコンといっても、まさにピンからキリまで。
広告に載ってくるような 5万円を切るようなものから、100万円近くするような高スペックのものまで様々です。
こんな時代ですから、いわゆる「ぼっている」パソコンメーカーがあるわけがなく、値段の差はそのまま、性能や購入後の保証の差になっているといっていいと思います。
私たちも、できるだけお客様の、ほしい性能と適当な価格のバランスという「真のニーズ」を追求する対応ができるよう、努力しています。
さて、そんな問合せの中でも 少なくないのが、ディスプレィモニタのサイズについてです。
最近のモニタは、ワイドサイズというのが主流になってきていますので、数年前のモニタサイズと同じように考えていると、思っていたのよりも、かなり小さなサイズが届いてしまうことがあるのです。
モニタの画面サイズというのは、一般的に対角の寸法で表示されています。同じサイズでも、横縦比が変わってしまえば大きさのイメージがまったく異なってしまいます。
下図は、いずれも、20インチのモニタの横縦寸法を表示したものです。

数年前まで、モニタの横縦比といえば、「4:3」が主流でした。
一部のモニタに、「5:4」というのもありましたが、いずれにしても正方形に近い比率でした。
ところが、現在、販売されているモニタは、「16:10」や「16:9」といった、かなり横に長い比率のものに変わってきています。
横に長くなるだけなら、ありがたいくらいで、なんの問題もないのですが、モニタ
の画面サイズが対角寸法というところに落とし穴があります。
たとえば、これまで横縦比「4:3」の20インチのモニタを使っていて、新しく20インチワイドのモニタを購入したら、実は その横縦比は「16:9」だったため、縦寸法は17インチよりも小さくなっていた、なんてことになってしまうわけです。
これは、私の個人的な意見ではありますが、画面が横長になって便利なのは、映画をシネマスコープで観るときや、横に長い表をEXCELで作成するときくらいではないでしょうか。
WORDで作成するのはA4縦のレイアウトですし、インターネットでサイトを閲覧するときでも縦にスクロールするときのほうが多いですよね。
少なくとも、和型石碑を描くことが多い墓石専用CADでは、縦に長い画面のほうが圧倒的に便利。
モニタを選択されるときは、画面サイズに惑わされることなく、実際の縦寸法を考慮したほうがよさそうです。
右は、表示された画面サイズと縦寸法の比較表と、それぞれの横縦比でよく見られる解像度をまとめたものです。
モニタのスペック表の「解像度」を確認すると その横縦比がわかります。ぜひ参考にしてください。
実は、この「解像度」も、モニタ選びの大切な要素なのですが、これはまた今度ご説明しますね。
宗利 尚史




ついに茨城県も桜の開花宣言が発表されて、本格的な春がやってまいりました!


