よく思うんですが、同じ内容のお問合せって重なるんですよね。あるユーザーが部材作成方法についての質問をしてこられると、その数分後にまったく同じ質問の電話を別のユーザーからいただくんです。近隣同士なら同じ仕事の図面なのかもしれないと思いますが、まったく関係がなさそうだから不思議です。2件目のユーザーは、私がよどみなく説明すると感心されますが、同じことしゃべっているんですから当たり前ですよね。
今日もそんなお問合せがありましたので、ご紹介します。
「面取」機能は、『雅』のさまざまな部材作成機能の中でももっとも使われている機能ですが、これを利用していると、ときどき左図【A】のように面がとりきれずに残ってしまうことがあります。これは角度がついて接続する面の場合に発生する現象ですが、実はこの面、簡単に消し去ることができます。
「作図・編集」→「ソリッド編集」→「面の削除」を実行して、不要な2つの面(左図【B】で色のついた面)を選択して決定してみてください。こんなに簡単に銀杏面取がつながりました。(左図【C】)
これはAutoCADの機能のひとつで、いらない面を削除すると、隣接する面が延長されて接合するという仕組みです。
いろいろと応用が利く機能で、あけてしまった穴を埋めたり、とり過ぎてしまった面取自体をなかったことにできたりします。
下図の香炉の穴の部分と天場の面取り部分の面を、「面の削除」で削除すると、こんな風にもとの形に戻ったりするんです。お客様から修正を頼まれたときなどに使うと、作業が早くて便利です。

