2009年9月アーカイブ
自転車にのりはじめました
シルバーウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?
時勢がら安近短の傾向が強い上、例の高速道路千円乗り放題のおかげで、観光地の道路は毎日のように渋滞していたようですね。
私はというと、めずらしくユーザーからの問合せのお電話も少なく、ゆったりとした休日を楽しんでいました。まあ、要はどこにも行けなかったということですけど。
実は、連休前に自転車を購入しまして、近所の田舎道をひとりで走り回っていました。
仕事柄やむをえないことだとは思うんですが、最近、明らかな運動不足で、腰痛とメタボがかなり気になる状態になってきていました。ジョギングや散歩もやってみたことがあるんですが、田舎道だと夜は暗くて怖いし、朝だと見知らぬ人との挨拶が面倒くさいしで、また始める気がおきませんでした。
ドロップハンドルのロードレーサータイプが欲しくて自転車屋さんに行ったんですが、無理するなと諭されて購入したのが、俗にクロスバイクといわれるタイプのこの自転車です。
ルイガノというカナダのメーカーの自転車ですが、十分すぎるほど速い。自転車をやっている人には当たり前だと笑われそうですが、下り坂でがんばれば時速50キロを超えるスピードが出ます。今はサイクルコンピュータというのがあって、走った距離や時間、スピードまで記録されるんですよね。これも初心者には張り合いがあって楽しいです。購入して1週間ですが、走行距離はすでに100kmを超えました。
今は季節がいいので毎朝走っていますが、これからの季節に続けられるかは未知数。冬の朝はきついかもしれない・・・・
作成したCGをE-Mailで送る方法 「JPG形式」
先日の記事で、『雅』の図面や『字遊字在』の文字原稿をメールするときの便利ツールとして「DocuWorks」をご紹介しましたが、CGなどの画像データだけなら、そういったソフトウェアを用意しなくても簡単にメールすることができます。
今日、『雅』のCGを顧客にメールしたいがどうすればよいかというお問合せをいただきましたので、ご説明したいと思います。
『雅』のCGは、レンダリングのときに特に設定しなければ「tga」という拡張子がつくファイル名になっています。
「tga」形式は画像ファイル形式のひとつです。劣化がなく、最高32bitまでの色を扱うことができるため、デザイン製作者など、高品質な画像を扱う人たちが好んで使っています。『雅』のCGは、石目などの繊細な表現が求められるため、「tga」形式を標準フォーマットにしているのです。
しかし、この形式にはいくつかの欠点もあります。
まずひとつめはファイルサイズが大きいこと。無圧縮で色数も大きいですから当たり前といえば当たり前ですが、『雅』の「高解像度」出力でも4~5MB、「最高解像度」出力になると20MBを超える大きさになります。通常、メールに添付していいファイルサイズの限界が5MBといわれていますから、メールで送るのはかなり厳しいといっても差し支えないでしょう。
さらにもうひとつ、互換性の問題です。デザイナーなど、業界関係者が利用する形式ですから、対応しているソフトが多くないのです。通常『雅』ユーザーが利用されている「PaintShopPro」や、デザイナー御用達の「Adobe PhotoShop」などがインストールされているパソコンでないと開くことができません。お墓を建てる一般の人たちで、そういったソフトを利用している方は多くないでしょうから、「tga」形式のまま送ったところで、困惑されるだけだと思います。
そこで、メールでCG画像を送る場合は、「jpg(jpeg)」形式に変換することをお勧めしています。
「jpg(jpeg)」は圧縮画像形式ですが、24bitまでの色を扱うことができます。 このため、多くの色数を必要とする写真などの表現に向いています。デジカメの写真データは、ほとんどこの形式を使っていますよね。
この形式の長所は、OSに依存しない(殆どのOSで見る事ができます)画像形式であるという点、ファイルサイズが非常に小さいという点です。ですから、ホームページなど、不特定多数の人たちが閲覧する場所などに広く使われています。欠点は、画像を非再現性圧縮をしていますので元の画像より画質が劣化してしまう点。まさに「tga」形式と真逆ですよね。
さて、それでは、「tga」形式のCG画像を「jpg」形式に変換してメールする方法を説明します。
『雅』のレンダリングでファイル出力するときに、「ファイルの種類」を「jpg」形式に直してしまえばいいのですが、それでは高精度の「tga」形式が残りませんから、「Paintshop」で変換しましょう。

(1) 「Paintshop」でCG画像が開いたら、プルダウンメニューの「ファイル」-「名前を付けて保存」を実行します。「ファイルの種類」を「JPG JPEG (*.jpg,*.jif,*.jpe,*.jpeg)」に直して、任意の場所(たとえばデスクトップ)に保存します。
(2) 「Paintshop」を終了して、さきほど保存した場所(たとえばデスクトップ)を開いて、できあがったばかりのjpgファイルを選択して右クリックします。
(3) 表示されたメニューから「送る」-「メール受信者」を選択します。
(4) VistaかXPかによってメッセージが変わりますが、ファイルのサイズをメール用に小さくするかどうかを訊いてきますので、中か大くらいを選択します。
(5) メーラーが起動してきますから、あて先と件名を入力して送信します。
もちろん、ほかにもいろいろな手順がありますが、まずはぜひ試してみてくださいね。
記念品に最適! 「御燈香 ハンディ」
今日は新製品のご紹介です。
お墓を建ててくれたお施主さまへの記念品や、営業販促品として最適な「御燈香 ハンディ」です。
158mm×88mm×40mm というコンパクトサイズの携帯しやすいケースに、お線香・ライター・ロウソクが収納されています。
100個から名入れも承ります。
価格は、ぜひ お問合せください。
簡単な操作でプレゼン効果抜群 「背景合成」
『雅』ユーザーにもっとも支持されている機能のひとつに「背景合成」があります。
これは、作成したお墓の図面をあらかじめ撮影した写真に合成する機能で、『雅』の高精度CGとあいまって、まるで実際に建てたかのような画像ができると喜ばれています。
写真がデジカメで撮影されたものなら、操作はいたって簡単です。
作成した図面を「透視図切替」した後に、「レンダリング」タブの「背景合成」を実行して画像を選択します。「透視図レート調整」が自動的に実行されますので、「拘束オービット」で視点・位置・大きさを整えれば簡単に合わせることができます。
この機能のポイントは「透視図レート」です。
写真を撮る人にはよく知られていることなのですが、カメラには焦点距離というものがあります。カメラレンズは、焦点距離の数値が大きくなるにしたがって遠くのものでも画面いっぱいに撮影できるようになりますが、一方で撮影できる範囲が小さくなってしまいます。これを、焦点距離によって撮影できる画角が決まってくるといいます。画角とは、レンズが映像素子(CCDやCMOS)に写し出せる範囲のことです。

上左図のように撮影したとすると、上右図のような写真になります。
焦点距離の長いBの写真は撮影できる範囲が狭く、焦点距離の短いAの写真は撮影できる範囲が広くなるということがわかります。
ものすごく大雑把ですが、以下のようにまとめることができます。
望遠=焦点距離が長い=画角が小さい=撮影できる範囲が小さい
広角=焦点距離が短い=画角が大きい=撮影できる範囲が大きい
焦点距離の変化で変わるのは写る範囲だけではなく、遠近感の感じ方もかなり違ったものになります。
下図は、同じ図面で焦点距離を変化させた比較図です。比べやすいように、手前の線の長さや角度を同じにしています。
このように、焦点距離の違いから遠近感が変わると、手前の長さが同じでも、奥側の長さや大きさが変わって見えますよね。これを「透視図レート」といいます。
通常、写真との合成がうまくいかないのは、このレートが合っていないからです。
『雅』の背景合成は、写真からこの「透視図レート」を読み取り、図面の透視図を自動的にあわせてくれるというわけです。だから、簡単に合成できるんですね。
多角形の1辺の長さを指定寸法にあわせる方法 「位置合わせ」
今日、『雅』ユーザーから「1辺が600mmの正八角形の部材ってどうやって作るの?」という問合せがありました。
正八角形の部材なら伸縮部材の「灯篭」の中にありますが、これだと全体のサイズから辺の長さが自動的に求められるようになっていますから、1辺の長さの指定はできませんよね。
こういうときは、「位置合わせ」を使うと簡単にできます。先日のブログに書いたことと重複してしまいますが、とても便利なコマンドですから、再度ご紹介します。
(1) 任意のサイズで正八角形の伸縮部材(A)を呼び出します。
(2) スケールとして、伸縮部材のX方向が600mmの部材(B)を呼び出します。
(3) 「作図・編集」-「修正」-「位置合わせ」を実行して、Aの部材を選択します。
(4) 図のように、1辺の両端をスケールのBにあわせます。第3のソース点は不要です。
(5) 「位置合わせ点にオブジェクトを尺度変更しますか?」と訊いてきますから、「Y」と入力して決定します。
(6) これでXY方向のサイズが合いますから、Z方向をサイズ指定して完成です。
「位置合わせ」は通常、洋型の竿などの傾斜面に額を配置したりするのに使用することが多いコマンドですが、このように「尺度変更」と同じような使用方法もできます。
一応追記。どうしてもはじめから計算で出したいという方は、XとY方向の値に「600+600*2/2^0.5」と入れるという手もあります。式の600のところに指定したい長さを入れてください。正八角形の場合だけですけど・・・。
自由自在に文字を変形 「ピンセット」
「ちゃんとわかってはいないけど、使えているからまあいいか」っていう機能ってありますよね。
『字遊字在』の修正タブにある「ピンセット」もそういう機能のひとつのようです。「ピンセット」は、文字や図形のポイントやハンドルを自由に動かしてその形状を調整できるという機能で、『字遊字在』のユーザーなら少なからず使っている機能だと思います。
しかし、なぜ「ピンセット」に1、2、3の3種類があるのかご存知ない方も多いようですので、説明しておきます。
「ピンセット1」は、1つの「シマ」の複数点を同時に選択・移動します。「シマ」とは一筆書きであらわされる閉図形のことで、たとえば「口」という字ならシマは2つ、「日」なら3つあることになります(いずれも書体によって異なります)。肝心なのは、1つのシマしか選択できないということです。あえて1つのシマと限定することで、選択したくないポイントをあやまって選択しないようにしているわけです。
それに対して、「ピンセット2」は、複数の「シマ」の複数点を同時に選択・移動します。ですから、下図の例のように、2つのシマのポイントを同時に動かしたいときなどに便利です。その代わり、選びたくないポイントまで選択する可能性もありますから、十分に拡大ズームして選択する必要があります。
「ピンセット3」は、「シマ」のすべての点を同時に選択・移動します。「ピンセット3」でシマの1点を選択すると、そのシマのすべての点が選択状態になります。複数のシマを同時に選択できるので、シマの形状をくずすことなく移動できるというわけです。
まとめると、「ピンセット2」があればすべての操作が可能で、「ピンセット1」と「ピンセット3」は選択しやすいように、選択範囲を限定しているということになります。『字遊字在』の機能限定版である『字遊字在 Light』には「ピンセット2」の機能しかありません。

