2010年2月アーカイブ

楽譜記号のフォント

 最近のお墓には、英語表記はもちろん、花や動物などの図柄を彫り込んだものが多く見られるようになってきました。

 故人の趣味や嗜好をお墓に表現してあげたいという、遺族の想いの表れなのでしょうね。墓石専用文字システム『字遊字在』への問合せにも、従来の楷書体や行書体などの漢字だけではなく、図柄に関するものが多くなっています。
 
 その中でもときどき訊かれるのが、音符や楽譜記号に関するものです。

 残念ながら、『字遊字在』の書体には含まれていませんが、『字遊字在』は一般的に市販されているフォント(TrueTypeFont)も使用できますので、楽譜記号専用のフォントのご利用をお勧めしています。

 「ONGAKUN音楽楽譜用フォント」という 無料でダウンロードできるフリーソフトですから、気軽に試していただけると思います。 

「ONGAKUN音楽楽譜用フォント」のダウンロードページ

  ダウンロードしたファイルはLZH形式で圧縮されていますので、解凍ソフトで解凍してから「コントロールパネル」の「フォント」「新しいフォントのインストール」で追加してください。

 以下の表は、どの文字を入力すればどの楽譜記号が表示されるかを示した割り当てテーブルです。
 『字遊字在』で、このフォントを使用するときは、「文字列入力・編集」画面の文字列欄に半角入力で該当する文字を入力して、「フォント」欄で「ONGAKUN」を選択します。

blog-ji004.jpg

  ただし、全角文字ではないため、文字列枠より小さく表示されます。
 「文字ブロック解除」して、図形にするほうが扱いやすいかもしれません。

 もちろん、墓石専用CAD・CGシステム『雅』の図面にも読み込ませることが可能です。
 竿文字の書体を変更する必要がありますので、以前の「文字スタイル管理」についての記事をご覧ください。

 

コンピュータウィルスにご注意!

 先日、『雅』ユーザーを訪問したときに、Windows XPの起動直後に『問題が発生したため、temp2.exeを終了します。』というメッセージが表示されていることに気がつきました。
 ユーザーに確認したところ、ここ最近必ず表示されていたが、「OK」を押せば消えるし、特に問題はないので無視していたとのことでした。

 実はこれ、「トロイの木馬」型のコンピュータウィルスだったんです。

 俗に、「autorun.infウイルス」と呼ばれる種類のもので、インターネット接続からのダウンロードはもちろん、USBメモリが感染源であることが非常に多いタイプのウィルスです。
 このユーザーは、インターネットは対して使ってないからと、ウィルスソフトをインストールしていなかったこともあり、感染を防ぐことができなかったようです。

 このウイルスは、実行されると、全てのドライブの直下に「autorun.inf」と、そこに記述されたウイルス本体(今回は「copy.exe」というファイルでした)をコピーしようとします。
 要するに、マイコンピュータを開いて、Cドライブをダブルクリックするたびに、そのコンピュータにあるすべてのドライブにウィルスが自分自身をコピーしていくという仕組みです。

 USBメモリをコンピュータに挿し込むと、自動起動してきますよね?
 

 もし、このウィルスに感染したUSBメモリを挿入すれば、それだけでCドライブに、もしDドライブがあればそこにも、ウィルスがコピーされていくのです。

 このウィルスが厄介なのは、今回の場合でも明らかなように、発見が遅れるということ。
 

 目立った症状は全く現れず、こっそりとUSBメモリなどに感染させ、隠しファイルを非表示のままにします。通常の使用においては、感染していても気付かないことがほとんどです。

 「じゃあ、別に問題ない」と思わないでください。

 この手のウィルスは、コンピュータのセキュリティを低下させて、また別のコンピュータウィルスを呼び込むことが多いのです。

 実際に、今回のユーザーも、ほかに4種類のウィルスに感染していました。

 今回のウィルスはなんとか駆除できましたが、手遅れになれば、ハードディスクを初期化して、OSを再インストールしなければならなくなってしまいます。
 

 「Eメールを使ってないから大丈夫」、「インターネットに接続していないからウィルスに感染することはない」と思っている皆さん、本当に気をつけてくださいね。

 そこで今日は、最近評判の高い、無償のウィルス対策ソフト「Microsoft Security Essentials 」をご紹介します。
 
 ダウンロードこちらです。

 弊社でいつもお勧めしているウィルス対策ソフトは シマンテック社「Norton Antivirus」ですが、上記のようにそれほど多くはインターネットを利用されていない方で、有償のソフトはどうも・・・と考えられている方にお勧めします。
 

 もちろん、これをインストールすればまったく問題ないというわけではありません。でも、無防備よりはまちがいなくいいと思います。