『雅』のユーザーから、カラーCGで、"水"を表現するにはどうしたらいいかという問合せをいただきました。
確かに、『雅』の石目には"水"というのはないですよね。
今日はそんなときの裏技をご紹介します。
まずは、下のCGをご覧ください。
「ロフト」で作成した自然石の水鉢に、水がたまっているのを表現したものです。
実はこの水の部分、「エーゲシルバ」というギリシャの水色の大理石の石目の透明度を調整したものなんです。
透明度を調整したいときは、「RMAT」というコマンドを利用します。
水を表現したい箇所に適当な形状で部品を配置して、「素材変更」を利用して、「エーゲシルバ」を割り当てます。
次に、一度普通にレンダリングします。この時点では、「エーゲシルバ」は石ですから、もちろん水には見えません。
ここで、コマンドラインに「RMAT」と入力すると、現在図面に使用されている石目がマテリアル欄に表示されます。
リストの中から、「エーゲシルバ」を選択して、下のマテリアルエディタの「不透明度」の値を「100」から「30」くらいに下げた後で、ダイヤログを閉じます。
AutoCADのバージョンが2006までの『雅』では、「ZA-12」を選んで、「修正」に進み、「透過性」の値を「0」から「0.7」くらいにあげてください。
これで、再度レンダリングすると、こんな感じに石目が透けて、水のように見えるわけです。
(株)後藤商店では、サポート契約を継続いただいているお客様に、こんな裏技情報もご提供しています。『雅』で、こんなことはできないかなという疑問がございましたら、お気軽にお問合せください。


