2010年3月アーカイブ

『雅』のCGで水の表現

 『雅』のユーザーから、カラーCGで、""を表現するにはどうしたらいいかという問合せをいただきました。

 確かに、『雅』の石目には""というのはないですよね。
 今日はそんなときの裏技をご紹介します。

 まずは、下のCGをご覧ください。
 「ロフト」で作成した自然石の水鉢に、水がたまっているのを表現したものです。

blog-mi015.jpg

 実はこの水の部分、「エーゲシルバ」というギリシャの水色の大理石の石目の透明度を調整したものなんです。
 

 透明度を調整したいときは、「RMAT」というコマンドを利用します。

 水を表現したい箇所に適当な形状で部品を配置して、「素材変更」を利用して、「エーゲシルバ」を割り当てます。

 次に、一度普通にレンダリングします。この時点では、「エーゲシルバ」は石ですから、もちろん水には見えません。

 ここで、コマンドラインに「RMAT」と入力すると、現在図面に使用されている石目がマテリアル欄に表示されます。

 リストの中から、「エーゲシルバ」を選択して、下のマテリアルエディタの「不透明度」の値を「100」から「30」くらいに下げた後で、ダイヤログを閉じます。
 AutoCADのバージョンが2006までの『雅』では、「ZA-12」を選んで、「修正」に進み、「透過性」の値を「0」から「0.7」くらいにあげてください。

 これで、再度レンダリングすると、こんな感じに石目が透けて、水のように見えるわけです。

 (株)後藤商店では、サポート契約を継続いただいているお客様に、こんな裏技情報もご提供しています。『雅』で、こんなことはできないかなという疑問がございましたら、お気軽にお問合せください。

 

今日は久々に自転車便りです

 ブログをご覧いただいているユーザーの方から、「最近自転車の記事がないけど乗ってるの?」と訊かれることがありますが、一応、乗ってはいました。
 でも、冬の間は写真に撮りたいと思うものもないし、何より自転車止めるのが寒くて・・・
しばらくは、ひたすら寒風に耐えながらペダルをこぐことに専念していました(笑)

 でも、急に暖かくなってきましたね。一昨日までの寒さが嘘のようです。
 朝の自転車も、これまで通りの厚着だと、汗でびっしょりになります。

 私の朝の自転車コースの道端の梅も満開でした。

 昨日は県立高校の発表もあって、悲喜こもごもだと思いますが、私の知ってる子たちはいい結果が多かったようで、ひとまず安心。
 春の青空に笑顔がまぶしかったです。

 やっぱり、春は気持ちいい。

 私は花粉症なので、実は、春になると家の中にこもりたくなるほうなんですけど、今年は花粉は少ないという話なので、今週末は、ちょっと遠出でもしてみようかなと思っています。

blog-cycle005.jpg

Outlook Expressの消えてしまったデータの復活手順

 Outlook Expressを使っていると、終了時に、「メッセージを最適化しますか」 と聞かれることがありますよね?

 先日、『雅』のユーザーから、何気なしにこの最適化を実行してしまったら、最近受信したメールデータが全部消えてしまったというお問合せがありました。

 実はこの現象は、Microsoft も認めているバグで、よくあることのようです。

http://support.microsoft.com/kb/419000/ja

 メールデータが消えてしまう原因として、次のような状況が考えらます。

(1) メールデータが損傷していた場合 
  メールデータファイルが損傷している場合、そのフォルダに対して最適化を行うと損傷を拡大させ、メールが消えてしまうことがあるようです。

(2) メールデータ容量が 2GB に近づいていた場合 
  メールデータファイル(.dbx ファイル)の最大容量は、実質的には 2GB が最大と言われています。ファイルの容量が 2GB に近づくとデータファイルが不安定になり、最適化の際にメールデータが消えてしまうことがあります。

 上記のMicrosoft のサポートサイトにもあるように、結局はバックアップなどして、自分のデータは自分で守るしかないようです。

 でも、もし、大切なメールデータがなくなってしまって、どうしても元に戻したいときは、以下の手順を試してみてください。データが復活する可能性があります。

(1) Outlook Expressはもちろん、開いているアプリケーションを全て終了してください。

(2) ゴミ箱の中にある「Folders.bak」「受信トレイ.bak」(もしくは「メールの消えたフォルダ名.bak」)を右クリックして「元に戻す」を選択します。

(3) 「C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Identities\英数字の羅列\Microsoft\Outlook Express」を開きます。
(この場所がよくわからないときは、いったんOutlook Expressを起動して、プルダウンメニューの「ツール」→「オプション」→「メンテナンス」タブの中の「保存フォルダ」を確認してみてください)

(4) フォルダの中にある「Folders.dbx」と「受信トレイ.dbx」を削除してから、「Folders.bak」「受信トレイ.bak」をそれぞれ「Folders.dbx」と「受信トレイ.dbx」に名前を変更してください。

(5) Outlook Expressを起動して、元に戻っているかを確認してください。
 

 ただし、これは、最適化する前に戻しただけですから、根本的な解決策ではありません。
 とりあえず、大切なメールデータが復活したところで、必ずバックアップを実行するようにしてくださいね。