黄金比

テレビ画面が、いわゆるワイドが当たり前の昨今、地デジ化の準備はお済みでしょうか。

ご家庭のテレビは対応済でも、職場のテレビは未対応というケースもまだまだあるようです。
が、今回は地デジのお話ではありません。

パソコンの場合、ワイド画面の縦横比は 16:9 16:10 です。
今回は、このうちの 16:10 は、
もっとも美しいとされる比率、『黄金比』 ( およそ 16.18 : 10 ) の近似値という、どうでもいいお話です。

 

なぜこの『黄金比』が美しいといわれるのか? そもそも本当に美しいのか?

・・・と言われると、専門家でもない私はなんとも言えないのですが、とりあえず、パルテノン神殿やミロのヴィーナス像などの要素に見てとれるのだそうです。

要は、人が自然に感じる 『美』 の、数学的な裏づけの代表的な例らしいです。

この『黄金比』を用いた長方形は、長辺をおよそ16.18とすると、短辺は10
この長方形から一辺が10の正方形をぴったり合わせて描くと、余った側の長方形は長辺が10、短辺が6.18になります。
この小さな長方形は最初の長方形と辺の比率が同じになります。
そこから、さらに長方形の中に一辺6.18の正方形を描くと、余った長方形は長辺が6.18、短辺が3.82でこれもまた比率は同じです。
その後もおよそ 16.18 : 10 の比率を保ったまま、永久に繰り返すことができるようになっており (小数点以下2桁では誤差により必ずしもそうではありませんが、本来の数値ではぴったり合うようになっています)、この時描かれた正方形の中心を結んでいくと無限につながる渦巻きになります。

 

ワイドの液晶モニターは、横の長さを少々持て余してしまいがちで、『雅』のボタンアイコンを探すときにも横方向の目線の移動が激しくて、疲れてしまうという声もあるようです。

が、そこで、『黄金比』を活用するのはいかがでしょうか。

『雅』のウィンドウを縮小し、縦方向いっぱいの大きさに合わせた正方形にして、メールソフトやネットブラウザなどを余った長方形に割り当ててみると、意外と便利。
さすがにそのままでは使いづらいですが、気になる情報があれば最大化すればいいだけのこと。新しいメールの件名をチェックするぐらいなら十分です。

実用性については責任を持てませんが、ひょっとしたら、黄金比』の美しさが、無意識のうちに仕事を効率化するきっかけになる。

 ・・・かもしれません。

進藤 幹人