2011年4月アーカイブ

Killer Queen

突然ですが、私は、ゲームが大好きです。


私は以前、ゲームの流通に身をおいていた時期があり、

戦争とさえ言われる メーカー同士の競争を、リアルタイムで見てきました。


ここ20年ほどの ゲーム機戦争について、常に言えること、

それは、一強皆弱」です。


「ファミリーコンピュータ」 と、その他、

「スーパーファミコン」 と、その他、

「プレイステーション」 と、その他、

「プレイステーション2」 と、その他…


現在は、任天堂の 「wii」 と、その他。

(ここに名前の出ていないハードに 思い入れのある方には申し訳ありませんが、

  あくまで、世間一般の認識として… です)


いわゆる 勝ちハードが、シェアを大きく独占し、

負けハードは、残った僅かなパイを争います。

ゲームソフトは、売上にかかわらず、製造する時点で ハードメーカーに お金が入る仕組みになっているので、

当然、自社製品が勝ちハードになれば、莫大な利益を得ることができます。

自ずと各社は、ライバルの機械を凌ぐ性能や、特徴をもったハードを 開発します。


しかし、それだけではハード戦争を制することはできません。

なぜなら、ゲーム機は、ハードそのものだけでは 基本的に何もできないからです。

当然、ユーザーも、自分の遊びたいゲームが遊べるハードを購入の決め手とします。


ハード購入に踏み切らせるほどの 魅力があるゲームを 「キラーソフト」

もしくは 「キラーアプリ」 と言います。


ファミコンの圧倒的優位を決定づけた、「マリオ」「ドラクエ」

スーパーファミコンで 優位を磐石なものとした 「ストⅡ」

任天堂不敗神話を崩壊させた 「ファイナルファンタジー」

携帯ゲーム機そのものの存亡の危機を救った 「ポケモン」 …


市場のバランスを、劇的に変化させたキラーソフトたちの名前は、

ゲームに全く縁のない方でも、一度は耳にしたことがあると思います。


現在、携帯ゲーム機市場においては、

常勝してきた 任天堂の新ハード 「3DS」 が、予想外のスロースタートとなり、

一世代前に勝ちハードになりきれなかった ソニーの 「PSP」 が猛追している、

過去に類を見ない 構造の戦いが 繰り広げられています。


PSP 大躍進の原動力も、またキラーソフトです。

「モンスターハンター3rdポータブル」

毎日CMが流れていますので、ご存知の方も多いと思います。


ソフトの魅力は、ハードの世代をも超えるという証明ですね。

それだけ、ソフトの力は大きいということでもあります。

また、ハードの性能を上げるのには、高いコストがかかりますが、

ソフトはちょっとした工夫の積み重ねが 大きな魅力になることもあり、

比較的低いコストで大きな効果があります (高いコストをかける工夫も もちろん あります…)。


一方で、石材業界においてはどうでしょうか。

石そのものをハードとすれば、ソフトとなるのは… と、考えてみたくなります。


墓石における独創的なデザイン、繊細なヤクモノ、正確無比な矩、徹底した磨き、品格ある文字、強固な施工…


墓石に留まらないかもしれません。

おしゃれな照明器具、玄関を和ませる小さな置物、庭園の主役となる彫刻、信仰を支える仏像…


ゲーム機は、同じものを買えば 同じ性能であるのに対して、

石は、同じ石種であっても、そこには違いがあって、同じものは一つとしてない、天然の素材です。

ですから、両者を同じように当てはめて考えるのは、全く無意味であるかもしれません。

それでも、自社の「売り」をハッキリと打ち出している石屋さんは、

不景気と言われる中でも元気がいいように見えるのです。


以上、業界に入って、一年にも満たない素人(好きなハードは 「メガドライブ」) の、独り言でした。

進藤 幹人

'78

お客様のところを訪問している途中、ときどき、

ぐっと惹きつけられる光景があります。


それは、建物だったり、空模様だったり、あるいは車や人物だったりします。

 

そんな時。 

 

2~3分の余裕がある時には、車を停めて写真撮影。

ブログの素材を集めているのです。

断じて、サボっているわけではありません。

   ・・・ たぶん。


私のサボタージュ疑惑はおいといて。


以前、いろんな意味で物議を醸した 「パリのカフェ気分で」 に続いて、写真によるネタを。

blog-sid009a.jpgレンガ作り、狭い入り口、これまた狭い歩道沿い、破れたテント生地。

これだけでも、70年代テイストたっぷりなのに、お店の名前が、「スナック ラブリー」。

ハートをあしらった看板デザイン、完璧です!

 

お店のシャッターが閉まっていたのは、撮影したのが昼間だったから、ではないと思います。

それでも、かつて、このお店に足を運んだ人々が愛した、薄暗い店内を思い浮かべるだけで、

昭和の時代にタイムスリップできそうです。

 

当時を思わせるチープな画像処理で、夜っぽくしてみました。

青いシャツに黄色のネクタイ、赤いジャケットでキメた、

 blog-sid009b.jpg細身でサル顔の男が立っていれば最高だったのですが。

  

看板近影です。 

 

進藤 幹人