新年を控え、弊社でもカレンダーのお届けを行なっております。
飾り気のないカレンダーなのですが、六曜や旧暦の表記があり
さらに予定の記入スペースも大きいと、ご好評をいただいております。
機能よりデザインと前回言い放っておいた自分としては、
このカレンダーを推すのは矛盾ではないかと葛藤もありましたが
ここは 「機能美」 という便利な言葉で回避しようと思います。
ファイルを開く手順も必要なく視線を移すだけで閲覧でき、
めくる動作だけで先の予定も確認できます。
記入も好きなペンで任意の大きさで記入できる高い自由度を誇る上に
それを閲覧できる誰もが予定を共有できる。
この上なく直感的な操作で説明書やヘルプなど不要、老若男女問わず使える・・・
こんな夢のようなカレンダー、Googleカレンダーでさえ実現できていません。
ペーパーレスの時代と言われて はや十数年。
電子ブックが社会的に浸透しつつある現代においても、
紙のメディアの重要性はゆらぎません。
電子メディアが夢の存在から現実のツールになるにつれ、使ってみてわかる短所も明らかになり、
むしろ紙の優位性は際立ったとさえ言えるかもしれません。
そんなこんなで そろそろ壁に真新しいカレンダーがさげられる頃。
お取引先様におかれましては、ぜひ弊社のカレンダーをお手元近くで
ご使用いただけますようお願い申しあげます。
来年の1月1日を笑って迎えられるように、
残り少ない今年を有意義に過ごしていきたいものですね。
1月1日は一年の始まりであると同時に、一年戦争の終戦記念日でもあります。
平和への祈りを込めつつ、譲らないところは然るべき手順を以って
はっきり主張する日本であってほしい、と個人的に思う次第です。
(こんなふうにその場のウケを狙って、取ってつけたようなガンダムネタなんか入れるから
記事の質が落ちたと言われるんですよね・・・)
進藤 幹人