2014年7月アーカイブ

エヴァ

舞い上がる熱気と埃、止むことのない蝉の声。
 
 
そんな夏らしいカットで始まる 某アニメ、
 
劇場版の新作は どう収拾つけるか 気になります。
 
が、それよりもこの季節気になるのは、車のエアコンのニオイ。
 
 
乗り込むと同時に エアコン全開!
 
と同時にやってくる、汗のような酸っぱいニオイ…
 
 
あのニオイの正体はずばり、カビですよ、カビ!
 
 
エアコンの吹き出し口から フィルターのお掃除スプレーを
 
シューッとかけたぐらいで 全滅してくれる
 
生易しい連中ではありません。
 
 
エアコンで冷風を出した直後に エンジンを止めると、
 
冷風のために冷やされまくった エバポレーター(通称エヴァ)が
 
一気に周囲の熱気にさらされます。
blog-sid049.jpg
 
エヴァの役割については自動車に詳しい方に聞いてみるか、
 
グーグル先生に聞いてみてください。
 
私はうまく説明できませんが、
 
人間の都合で冷やされたり熱せられたりする部品らしいです。
 
 
当然、エヴァは訪問先で厳しい質問を受けた私のように…
 
もとい、午後のテラスでゆっくりと溶ける氷を抱いたグラスが
 
汗をかくように結露するわけです。
 
 
結露による水分を得た空気中のカビは、エヴァを新しい繁殖の場所とし、
 
乗り込んですぐさまエアコンのツマミをひねる私達の
 
口元といわず鼻先といわず 無数の胞子を吹きかけてくるのです…
 
 
なんと恐ろしい生物の脅威!
 
バイオハザードですよ これは!
 
 
 
微生物の密やかなテロから身を守るには、
 
やはりカビが生えないようにすることが一番です。
 
 
具体的には、車を止める前にエアコンを切って送風にし、
 
エヴァが周囲の温度になじむ状態にすれば 結露を防げるらしいのですが、
 
少しでも長く冷風にあたりたくなるのが 人情。
 
 
ならば…
 
 
降りる前にエアコンを切り、温度設定を最高にし、外気を上回る温度…
 
まるで 砂漠に吹く熱風「サンタナ」のごときを吹き出して
 
エヴァを一気に温めるという力技しかないでしょう。
 
 
おかげで少々汗ばんでしまいますが、エヴァはカビから守れます。
 
エアコンの汗のようなニオイからも開放されそうです…
 
 
が、あれ? なんか汗くさい…
 
 
こ、これはッ!  熱風を浴びた自分が汗くさくなっていたのかッ!
 
   (このくだりは ジョジョっぽく読んでください)
 
 
 
人間と機械、優先すべきはどちらなのか…
 
 
人類が井戸の滑車を発明して以来続く この問題は、
 
この夏も答えは出ないままに終わりそうです。
 
進藤 幹人

あきらめたらそこで試合終了

iPhoneの標準マップは今後も語り継がれるだろう、

Appleの伝説的な失敗の一つです。

 

それまで標準搭載していた(しかも使いやすかった)

Googleマップに別れを告げ、驚異の3D表示を売りに

鳴り物入りで搭載された「新しいマップ」。blog-sid048a.jpg

 

ところがフタを開けてみれば まともに検索はできないわ、

地名はいい加減だわ、

(特に「パチンコガンダム駅」は

    この失敗を象徴する言葉です)

で使い物にならない。

 

オーストラリアでは Appleのマップに従って移動したら 遭難した、

という 本当に命に関わる事態にまで発展し、

AppleはCEO自ら公式に謝罪、 切り捨てたはずの

Googleのマップを ダウンロードして使うよう推奨、

新しいマップの責任者は退職を迫られた(という噂)

というドタバタがありました。

 

でも、私はあえてこのマップを愛用しています。

もちろんGoogleのマップもインストールしていますが、

それでも標準マップをよく使います。

 

その理由は・・・

 

とにかく動きがなめらかであること。 それに尽きます。

落ち着いた色あいの道筋を優雅にたどるその動きは、

あまりに貧弱な検索や、すぐに有料道路を選びたがる

無意味にバブリーなルート選択といった問題を

飲み込むほど、私にとっては魅力的な要素なのです。

 

なんの刺激も感じないいつもの帰り道にすら

時々使用してしまうほど、私はこのマップが好きです。

 

ちなみに、このマップは

世間のいいネタにされてからも更新を続け、

今では大きな間違いはほとんどありません。

 

先日、ついに東京エリアの3D表示に対応しました。

 

マップを起動して「スカイツリー」と検索し、

右下の「○i」マークから航空写真モードにした後、

左下から2番めの建造物表示モードにしてみてください。

 

Appleはまだ、このマップを諦めていないようです。

 

しかし突然切り捨てるのもまた、

Appleの歴史であることには目をそむけておきます。

進藤 幹人