聖地巡礼

ご無沙汰しております、進藤です。
 
 
夏本番を前に、私はふらりと大洗町に行ってきました。
 
といっても、海開きから数日経ったビーチにさっそうと繰り出すこともなく、
 
ひたすら商店街を歩いては写真を撮り、お土産に旬を外した干し芋を購入する日帰りツアー。
 
 
すでにピンときた方もいらっしゃると思いますが、
 
これはアニメ 「ガールズアンドパンツァー」 (略称ガルパン)の聖地巡礼です。
 
 
この記事を読まれる方の9割は 至って普通の方だと思いますので 解説致しますと、
 
「聖地巡礼」とはアニメやドラマ、映画などの舞台となった場所などを訪問して
 
登場人物やストーリーに思いをはせるという行為です。
 
 
宗教的な意味は全くありません。
 
 
最近のアニメは地元とタイアップして、実在のお店の名前をさりげなく
 
フレームに収めることが多くなってきたようです。
 
お店や商店街は作品内での広告効果がありますし、
 
作品の制作サイドは お店がスポンサーになってくれる上に、
 
リアリティも増すという お互いに理想的な効果が期待できるようです。
 
もちろん作品がヒットすればですが、その経済効果は侮れません。
 
(大洗町のふるさと納税について調べてみると脅威の数字が出てきます)
 
 
大洗町は、その代表的な成功例としてメディアに取り上げられることも多い町。
 
ただ、それには地元の皆さんの努力あってのものであることは、忘れてはいけない事実です。
 
 
ガルパンのテレビ放映は2013年。 しかも深夜帯の放映でした。
 
劇場版が2015年に封切られましたが、通常であればそういった盛り上がりは
 
せいぜい半年程度で息切れしてしまいます。
 
 
しかし、大洗町は町をあげて 作品と作品のファン(と彼らの行動)への理解を深め、
 
今でも積極的にポスターを作り、作品にゆかりのある商品を開発し続けています。
 
伝統的な雰囲気の酒屋さんや割烹料亭、信用金庫の店頭にアニメキャラの等身大ポップや
 
のぼりが飾られている光景は少し異様でしたが、それも経営者さんの努力の一端です。
 
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訪れるファンと 結構こなれたガルパントークを交わす店主さんの姿には感動しました。
 
こういった町ぐるみの努力ゆえに、聖地巡礼者たちは本来の大洗町の魅力をも知ることとなり、
 
リピーターとなった彼らは、今も絶えることなく町を潤し続けているのです。
 
 
私も作品内に登場する場所を撮影してみました。
 
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写真がヘタすぎてかなりわかりづらいですが、
 
道路や建物のディティールが 忠実に再現されているのが伝われば幸いです。
 
 
こうした聖地巡礼のお話は、多くのブログ等でたくさん見ることができます。
 
ただ、作品と同じアングルを再現しようとするあまり、
 
どこの写真も似たようなものになりがちで 少し面白くない… と思っていましたが、
 
やはり自分の足で歩いて同じ場所に立つと 特別な体験に感じられ、
 
予想外に楽しい一日となりました。
 
 
皆さんもポケモン探しを兼ねて
 
とりあえず流行のネタをねじ込みました
 
好きな作品の聖地巡礼、いかがでしょうか?
 
 
個人的に、次は某吹奏楽アニメの聖地、京都を巡礼してみたいのですが…
 
進藤 幹人