ギガ

新年あけましておめでとうございます。
 
今年もよろしくお願い申し上げます。
 
 
2019年の一発目は 携帯電話のデータ通信量のお話です。
 
 
携帯電話のデータ通信、現在は月ごとに通常速度での通信量に
 
上限を設定するのが一般的です。
 
1ヶ月に20ギガバイトまで、50ギガバイトまでなどと言われるやつですね。
 
 
で、月末が迫るとこういった会話を耳にすることがあります。
 
「もうギガが減ってきたから動画控える」
 
「音楽流すとギガが減るから聞かない」
 
 
うーん、ギガって減るものなのでしょうか?
 
 
そもそもギガとは
 
ギガ(giga, 記号:G)は国際単位系 (SI) における接頭辞の1つで、
 
基礎となる単位の109(=十億)倍の量であることを示す。(Wikipediaより)
 
 
 
つまり、ギガというのは十億という意味で単位ではありません。
 
まして、データ通信の速度制限にかかるまでの
 
残りデータ通信量を示す言葉などではありません。
 
 
…などと細かいことを言わず、
 
私も世間にならって「ギガが減る」という書き方をします。
 
 
さて、そのギガを使いまくった結果なくなるとどうなるか、
 
皆さんは体験されたことがありますか?
 
 
私は毎月そうなっています。
 
 
なにしろ家族3回線で、5ギガバイトをシェアという
 
今どきありえない契約ですから。
 
で、ギガがなくなると、データ通信が128KB/秒に制限されます。
 
速度が制限されますが使えなくなるわけではありません。
 
遅くなるだけです。
 
今まで勢いよく蛇口から水を出せていたのが
 
チョロチョロになるような感じです。
 
 
しかし、この状態でも案外不自由しないことに気が付きます。
 
 
まずLINEなどのメッセージは問題なく送受信できます
 
ただし画像や動画の送受信はびっくりするほど遅くなります。
 
 
ナビなどの地図表示は表示されるまでが遅くなります。
 
極端に縮尺を変更したりしなければ、案外普通に使えます。
 
 
音楽のストリーミング再生(ダウンロードせずに受信しながら再生すること)も
 
曲の最初が引っかかるので、一時停止してデータを溜めてあげれば
 
そのあとは快適に聴けます。
 
 
オンラインゲームもできます。
 
試しにPUBGモバイルというゲームを通信制限下でプレイしてみましたが、
 
ほとんどストレスなくプレイできました。
 
 
ゲームにもよりますが、重要なのは通信速度よりもping値です。
 
水道に喩えると、水量よりも蛇口をひねってすぐ水が出るかが問題ですから
 
案外大丈夫です(もちろん通信速度は速いに越したことはありません)。
 
 
でも、さすがに動画や画像の読み込みは、壮絶に待たされたり止まったりします。
 
こればっかりは仕方ないですね。
 
LINEやFaceTimeなどのデータ通信による音声通話(俗に言う無料通話)も
 
バッチリできます。(ビデオ通話はさすがに無理があります)
 
 
なにより、すでに通信制限がかかっているのなら、
 
もうそれ以上のペナルティはありません。
 
 
ということは、使い放題と言っても過言ではないのでは!?
 
 
さきほどの水道の喩えで言えば、お風呂に溜めるのは厳しいけれど、
 
グラス一杯注ぐのにはさほど不自由しないようなものです。
 
 
ギガがなくなることを恐れて余裕のあるプランを選ぶ皆様、
 
自分が毎月どの程度のデータ通信量を消費しているかを
 
把握しておくのも悪くないと思います。
 
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( 先月は 1GBだけ追加しました )
 
 
しかし、やがてくる第5世代移動通信システムの時代には
 
「テラが減る」と言うのでしょうか? 
 
メガ盛りなどという言葉が遠い過去のように思えます。
 
 
ご注意!
 
仕事用の回線は突然高速通信を要求されることもあるので
 
余裕のあるプランを選びましょう。
 
進藤 幹人