文字システム 『字遊字在』の最近のブログ記事

Windows Live Mail 2011 のバグ?

先日、Windows7 のユーザーから、Windows Live Mail 2011 にアップデートしたら、迷惑メールのフィルタリングができなくなってしまったという お問合せがありました。。

確かに、弊社の使用しているパソコンでも、2011にアップデートする前には、自動的に処理されていた迷惑メールが、普通に受信フォルダに入ってきてしまっていました。

迷惑メールのオプションで、特定のドメインからのメールをすべて、迷惑メールとして処理するように設定しても、まったく改善されません。


調べたところ、この場合、以下の手順で Windows Live Mail の修復をすると、改善することがわかりましたので、ご報告いたします。

 

スタートボタン
 → コントロールパネル
 → プログラムと機能
 → Windows Live Essentials 2011をダブルクリック
 → すべてのWindows Liveプログラムの修復
 → パソコンの再起動

 

別にバージョンが変わるわけでもないし、なんで改善されるのかよくわかりませんが、もし、同じ症状で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、試してみてください。

なお、Windows Live Mail 2011 は、Windows Vista と Windows7 に対応したメーラーですので、WindowsXP のユーザーでは、この現象は発生しません。


(株)後藤商店では、プログラムサポート契約いただいているユーザーからのお問合せには、墓石専用CADシステム『雅』 や 墓石専用文字システム『字遊字在』 に関することだけでなく、パソコン一般や周辺機器などに関しても、できる限り対応させていただいております。

何かご不明の点がございましたら、お気軽にお問い合せください。

宗利 尚史

楽譜記号のフォント

 最近のお墓には、英語表記はもちろん、花や動物などの図柄を彫り込んだものが多く見られるようになってきました。

 故人の趣味や嗜好をお墓に表現してあげたいという、遺族の想いの表れなのでしょうね。墓石専用文字システム『字遊字在』への問合せにも、従来の楷書体や行書体などの漢字だけではなく、図柄に関するものが多くなっています。
 
 その中でもときどき訊かれるのが、音符や楽譜記号に関するものです。

 残念ながら、『字遊字在』の書体には含まれていませんが、『字遊字在』は一般的に市販されているフォント(TrueTypeFont)も使用できますので、楽譜記号専用のフォントのご利用をお勧めしています。

 「ONGAKUN音楽楽譜用フォント」という 無料でダウンロードできるフリーソフトですから、気軽に試していただけると思います。 

「ONGAKUN音楽楽譜用フォント」のダウンロードページ

  ダウンロードしたファイルはLZH形式で圧縮されていますので、解凍ソフトで解凍してから「コントロールパネル」の「フォント」「新しいフォントのインストール」で追加してください。

 以下の表は、どの文字を入力すればどの楽譜記号が表示されるかを示した割り当てテーブルです。
 『字遊字在』で、このフォントを使用するときは、「文字列入力・編集」画面の文字列欄に半角入力で該当する文字を入力して、「フォント」欄で「ONGAKUN」を選択します。

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  ただし、全角文字ではないため、文字列枠より小さく表示されます。
 「文字ブロック解除」して、図形にするほうが扱いやすいかもしれません。

 もちろん、墓石専用CAD・CGシステム『雅』の図面にも読み込ませることが可能です。
 竿文字の書体を変更する必要がありますので、以前の「文字スタイル管理」についての記事をご覧ください。

 

フォントの入れすぎに注意

 昨日のブログでフォントのインストールのご紹介をしましたが、ひとつ気をつけていただきたいことがあります。

 ときどき『雅』『字遊字在』のユーザーから、システムの起動が遅くなってしまったというお問合せをいただくことがありますが、その原因が、新しいフォントのインストールのしすぎであることが少なくないのです。

 フォントは、電器量販店でもそんなに高くない価格で売っていますので、いろいろな書体がないよりはあったほうがいいからという理由で、なんでも追加してしまう方が多いのですが、これには大きな落とし穴があります。

 どんなアプリケーションでも起動するときには、Windowsのシステムフォントを読みこみます。たとえば、EXCELWORDでもインストールしたフォントを利用できますよね? ということは、起動時にインストールされているすべてのフォントを呼び出しているということです。

 インストールされているフォントが多いということは、その呼び出し時間がその分だけかかるということになります。 『雅』『字遊字在』もこの作業を行っていますから、起動が遅くなったり、ひどいときは起動できなくなったりするのです。

 フォントのインストールなんかしたことないという方も、知らず知らずにインストールしている場合があります。 フォントは、年賀状ソフト住所録ソフトに付属していることが多くて、これらのソフトウェアを普通にインストールするだけで増えてしまうことがあります。プリンタスキャナを購入した際にプリンタドライバCD-ROMに付属している場合もあります。

 心当たりのある方は、一度「コントロールパネル」「フォント」フォルダ内を確認してみてください。フォントの数が300個を超えている場合は多すぎる可能性があります。 本当に必要なフォント以外はインストールしないというのが、パソコンを常に快適に使う方法のひとつなのです。

 ただし、だからといって削除しすぎてもまずいことがあります。システムに必要なフォントもあるからです。
 追加してしまったフォントひとつずつ確認して、いらないものを削除するようにしてみてください。

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 記事と全然関係のない写真ですが、今朝自転車乗っているときに、あんまりきれいな朝陽だったんで撮りました。 しかし、こんな写真ばかり載せてると、どんな田舎に住んでるんだと思われるでしょうね・・・

変体がなのTrueTypeフォント

 先日、『字遊字在』のユーザーから、『字遊字在』に搭載されている変体がなを、EXCELWORDなどの他のアプリケーションで使用することはできないかというお問合せをいただきました。Windowsの明朝体やゴシック体には変体がなはありませんから、EXCELなどで戒名管理をされている方には欲しい書体ですよね。

 しかし残念ながら、『字遊字在』の書体は、『字遊字在』というシステム上でのみ文字として認識される仕組みになっていますので、書体単体で使用することはできません

 そこで、ほとんどのアプリケーションで使えるTrueTypeフォント変体がなである「KF変体がな.TTF」をご紹介します。ひらがな50音だけの簡単な書体で『字遊字在』変体がなほどの文字数はありませんが、無料でダウンロードできるフリーソフトですから、気軽に試していただけると思います。

 

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「KF変体がな.TTF」のダウンロードページ
 

 ダウンロードしたファイルはLZH形式で圧縮されていますので、解凍ソフトで解凍してから「コントロールパネル」「フォント」「新しいフォントのインストール」で追加してください。

 ただし、このフォントで作成したデータの変体がなは、「KF変体がな.TTF」がインストールされたパソコンでしか見ることができません。データをメールに添付して送付するなどして、「KF変体がな.TTF」が入っていないパソコンでデータを開いても、普通のひらがなとして表示されてしまいます。
 変体がなをほかの人に見せたいときは、印刷したものを渡したりPDFに変換するなどの工夫が必要です。

自由自在に文字を変形 「ピンセット」

blog-ji002a.jpg 「ちゃんとわかってはいないけど、使えているからまあいいか」っていう機能ってありますよね。
『字遊字在』の修正タブにある「ピンセット」もそういう機能のひとつのようです。「ピンセット」は、文字や図形のポイントやハンドルを自由に動かしてその形状を調整できるという機能で、『字遊字在』のユーザーなら少なからず使っている機能だと思います。
 しかし、なぜ「ピンセット」に1、2、3の3種類があるのかご存知ない方も多いようですので、説明しておきます。

  「ピンセット1」は、1つの「シマ」の複数点を同時に選択・移動します。「シマ」とは一筆書きであらわされる閉図形のことで、たとえば「口」という字ならシマは2つ、「日」なら3つあることになります(いずれも書体によって異なります)。肝心なのは、1つのシマしか選択できないということです。あえて1つのシマと限定することで、選択したくないポイントをあやまって選択しないようにしているわけです。

 それに対して、「ピンセット2」は、複数の「シマ」の複数点を同時に選択・移動します。ですから、下図の例のように、2つのシマのポイントを同時に動かしたいときなどに便利です。その代わり、選びたくないポイントまで選択する可能性もありますから、十分に拡大ズームして選択する必要があります。

 「ピンセット3」は、「シマ」のすべての点を同時に選択・移動します。「ピンセット3」でシマの1点を選択すると、そのシマのすべての点が選択状態になります。複数のシマを同時に選択できるので、シマの形状をくずすことなく移動できるというわけです。

 まとめると、「ピンセット2」があればすべての操作が可能で、「ピンセット1」と「ピンセット3」は選択しやすいように、選択範囲を限定しているということになります。『字遊字在』の機能限定版である『字遊字在 Light』には「ピンセット2」の機能しかありません。

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文字がつぶれる場合の対処方法 「文字間余白」

 blog-ji001.jpg 1泊2日の日程で、神奈川県と静岡県をサポート訪問させていただきました。ユーザーの皆様、お忙しいところありがとうございました。
 この方面は『字遊字在』のユーザーが比較的多いのですが、たまたま2件のユーザーから同じような問合せがありましたので、ご報告しておきます。
 

 

 戒名などで、文字列が短い割に文字数が多い場合、左のように文字がつぶれてしまって調整が難しいというお話です。
 たとえば、幅1寸の文字を5寸の長さの文字列の中に10文字入れるとすると、そのまま等分すれば1文字当たり50%も文字がつぶれてしまうことになりますよね。確かにこれでは見た目も悪いし、カッティングもしづらいですから、調整しなければなりません。でも、10文字全部調整するのでは手間がかかります。
 

 こういった場合は「文字列編集」の「文字間余白」を設定します。
 「文字間余白」は、文字枠と文字枠の間の距離を調整する機能で、このような場合はこの値をマイナスに設定します。「えっ?マイナスにしたら文字が重なってしまわないの?」と思われるかもしれませんが、漢数字の「一」や「二」など、横に長い文字が多い場合は意外ときれいに収まります。
 左の例では思い切って「-25%」に設定していますが、文字も大きくなって見やすくなりますよね。1文字あたりの扁平率も45.5%から59%まで改善しています。この後の微調整も楽になりますよね。
 「文字間余白」を変更した場合は、必ず「再配置」して「余白調整」も忘れずに実行してください。